人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

ナーサリー ソング

annebm2.exblog.jp

母の日

母の日_b0145913_585775.jpg

最後の更新が1月の終わりだったなんて、自分でも今気がついてびっくりしました(汗)
日本への一時帰国、そして姉が先日まで我が家に滞在していたこともあり、
ずいぶんパソコンから遠ざかった暮らしになっていました。
どちらかといったらもう一つのブログの方が更新し易かったりするので、
(というのもこちらは子育てという限られた枠でのブログのため)
つい放ったらかし状態になりがち.. なので、思い切って閉じてしまおうとも考えたのですが、
こちらでまた素敵な、新たなな出会いもあったゆえ、
もうしばらくできたら続けてみようと思っています。
不定期なのに、毎日足を運んでくださっているみなさん、ありがとうございます。
これからできるだけまた書いていきたいと思っていますので(あえて希望ですが)
どうぞよろしくお願いします。

+++++ 

3月22日、イギリスでは母の日でした。
朝 アンとBeから手作りのカードをもらいました。
ペンやはさみなどを上手に使えるようになったアン。
アン文字で素敵なメッセージも書いてくれました。
Beから買ってもらった黄色のチューリップも春らしく。

アンの変化、日々目まぐるしいほどです。
もう何からどう書いていっていいか、わからないくらい^^;
難しい年頃だな..とため息が出ることも多い毎日ですが、
基本的に感じることは、まだ「子供でいること」を大切にしてあげたいなということ。
つい我が侭にいらっとしてしまったり、繰り返し伝えてもできないことに焦ってしまったり。
でもまだ、この世に生まれてたった3年ちょっとの人のこと。
純粋で眩しいほどの、まだ決まったカタチにとどまっていない全てを、つぶしてしまわないように。
子供でいれる今しか感じれないことを、消してしまわないように。

母、思います。
# by annebm2 | 2009-03-28 05:09 | notebook

映画おたく

映画おたく_b0145913_631610.jpgアンの映画好きは、ディズニーの「ティンカーベル」から始まった。
知り合いがくれたDVDに病みつきになって、毎日朝からこの映画をみないと気がすまなくなってしまった。最初からエンディング音楽が流れるクレジットまで、必ずしっかりとみる。
それから日本語強化のためにBeが買った、宮崎駿の「トトロ」、友達から借りている
「魔女の宅急便」にそれぞれはまり、朝に一度、夕方にもう一度みるようになった。
目に悪いからと言っても全くきかないで、必死に「みる!」と涙で訴える。
以前友達からもらった「千と千尋の神隠し」は大人の私達でもちょっとひるんでしまうおばけも多く出てくるから、ずっと隠していたのだけど、先日うっかり見つかってしまって、「みる!」と切願された。
こわがらないようにと説明しながら一緒にみたところ、アンはとても興味を持って、今ではその映画に出てくる「顔なし」の大ファンだ。(汗)
唯一嫌がるのはあの魔女のおばあちゃんだけ。

それにしても宮崎駿の世界というのは、やっぱり素晴らしいと思う。
毎回どの映画を一緒に、もしくは傍らでみてみても、必ず泣いてしまう。
「トトロ」なんてもう胸が痛くて、切なくて、懐かしくてどうしようもない。
# by annebm2 | 2009-01-30 06:33 | enjoyment

練習中

練習中_b0145913_654159.jpg

私が妊娠してからというもの、アンが突然人形に興味を持つようになった。
ぬいぐるみは好きだけど、義母が買ってくれた2つの大きな人形などは前はあまり抱いたり遊んだりすることがなかった。
11月の誕生日におもちゃ屋さんへ連れて行った時も、アンが選んだのは赤ちゃんの人形だった。かわいいというより、正直笑ってしまうような顔の 小さな赤ちゃんの人形。アンはポッチーと名前をつけて、バギーにのせたり、寝かしつけたり、ミルクをあげる真似をしたりする。(母乳だってあげてる)
アンは 「ポッチーはアンのベイビーなの。アンのお腹が大きくなって、ぽんって出てきたの」とよく言う。
ポッチーは一緒にお風呂にいれられないから、ローズという 義母が以前くれた大きな人形をいれて、髪の毛を洗ったりもする。
ある日、お風呂後Beが部屋でアンを着替えさせている間、片付けようとバスルームに入ると、濡れたローズがタオルに包まれてバスタブに残されていた。
あまりに無惨な(笑)姿に大笑いしていると、アンが来て、「ローズはお風呂の後ねんねしているんだから、そのままにしておいて」と真剣に言われた。
練習中_b0145913_67453.jpg

アンの赤ちゃんたちは、それはそれはよく泣くし、おもらしもするし(アンいわく)、ミルクもよく飲むし大変世話が焼ける。
数ヶ月後には本物の赤ちゃんが家にやってきて、どれだけ「お母さんぶり」を発揮するんだろう..とアンを見ていて微笑ましく思う。
# by annebm2 | 2009-01-30 06:10 | daily life

new chapter

下の日記からずいぶん時は過ぎ、気がつけばもう2009年。
ずっと放ったらかしだったこのブログ。
毎日足を運んでくださった方がいることに申し訳ない思いでいっぱいですが、心から感謝しています。

new chapter_b0145913_741555.jpg

つわりや風邪で体調が悪かったり、年末でなにかと忙しかったのだけれど、下に書いたようなアンの変化が少しずつおさまったのが、クリスマス直前のこと。
ようやく別の章に移ることができた気がする。

対人恐怖症というか、プレイグループへ行きたがらないこと以外にも、家でも外でも誰にも会いたがらず、誰かが遊びに来ても、外で偶然友達に会っても涙だったりする日々が続いていた。
無理強いだけはしないように、ポジティヴに励ましたり、心許す友達を呼んで交流をはかったりするようにして見守る毎日だったけれど、内心親として不安は捨てきれず..。
新年にはいってナーサリー(保育園)がスタートすることが決まっていたのだけど、このままだと延期した方がいいかもと思い始めていた。
地味な努力がアンの心の琴線に触れてくれたのか、クリスマス休暇に入る直前にやっと変化の兆しが見えて、また少しずつプレイグループで遊べるようになった。
ナーサリーが始まることはぎりぎりまで口にしないことにして、楽しいクリスマスを家族と過ごし、年が明けた。
リクエストに応えて、ナーサリーに持っていくカバンに天使のアップリケをフェルトで作って縫いつけてあげたり、園内シューズを一緒に選んだりして、その日は近づいてきた。

new chapter_b0145913_743934.jpg

初めてナーサリーに行く前の日、私の実家の祖父が亡くなりその夜は全く眠れなかったのだけど、敏感なアンにもその空気は十分伝わっていたようで、珍しく夜中何度も泣いて起きて、おびえていた。(翌日きくと、モンスターが出てきたらしい。悪夢?)
みんなで寝不足の朝。最悪なスタートだな..と心配していたのだけど、「今日からナーサリーに行く?」と控えめにきくと、「行きたい!」という元気な返事に正直驚いた。
私の方がドキドキしているのかなと思っていたら、ナーサリーについた途端アンはガタガタと震え出し、「だっこ、だっこ!」とせがんできた。
ところが屋内へ入るとすぐリラックスして、私があっけらかんとしてしまうほど すんなりと溶け込んでくれた。初日はアンが必要なだけ一緒にいようと思っていたのだが、15分ほど様子を見て、思い切って立ち去ることにした。アンは全く泣かず、スタッフの方いわく「ママの一言もないまま」2時間半しっかりといたようだ。

このナーサリーはスタッフの一人の家の中なので、とてもアットホームだ。
子供の数も10人ほどと少なく、スタッフは経験豊かな年配の女性が3人で見ていてくれて、庭の野菜や果物を使ってクッキングをしたり、葉っぱや花でクラフトしたり、内容もとても充実している。
週に2日、午前中の2時間半という短い時間だけれど、アンにとっては大冒険。親の私達にとっても大冒険。今までずっと付きっきりだった生活から、週に5時間アンと離れるにあたって、ベストな環境を選びたかった。
この9月から幼稚園(プリスクール)が始まるため、その準備としてのナーサリーなのだけど、とにかくアンの様子を見ながらと常に思っていた。
イギリスではわりと早く子供に独立性を求める傾向があって、それが疑問に思えてならなかった私は、焦らずにここまで待って3歳と2ヶ月になってやっとアンがすんなり新しい環境に入ってくれたことを嬉しく感じている。
送って家に戻っての2時間弱、ちょっと淋しい思いで掃除をしたり、お茶を飲んだり、雑用を片付けたり、Beとゆっくり話したり.. こんな時間はこの3年間なかったから、まだちょっと不自然なのだけど..。

2往復長い道のりを、必死になって自転車こいでいる自分をふと客観的に見つめると、私も母親になったんだなあ、アンも大人になったんだなあなんてちょっと切なくなる。
私も、自転車を必死にこいで幼稚園に連れて行ってくれる母親や祖母の姿を、なんとなく覚えている。
その姿はいつも「私のため」という安堵と、自然な満足感を見せてくれた。
私の後ろ姿はアンの目にどう映っているんだろう.. いつか、アンが20歳頃になったら、ちょっと訊いてみたい。
# by annebm2 | 2009-01-09 07:49 | notebook

内なる声

内なる声_b0145913_5144833.jpg

     深呼吸をしに行く場所は、きっと誰にも必要なはず。

長くなりますので 興味のある方だけ どうぞ^^
# by annebm2 | 2008-11-28 06:20 | notebook